一心貫は、この11月でチーム発足から丸7年を迎えました。
全く素地のないところから、不思議なご縁で丹波篠山楽空間の全面的なご協力をいただき、地域のご支援も受けながら半年間に渡るワークショップを経て、よさこいチームとして発足。
そこから7年の年月を数えた訳です。
この7年で、チームとして様々なことを経験しました。いいことも悪いことも、うれしいことも悲しいこともありました。
一人ひとりのメンバーも同様だと思います。
あっという間だった7年間。されど、7年という年月は決して短いものではありません。
メンバーにおいては、7年分の変化や成長があり、発足当時、最年少(保育園児、幼稚園児)だったメンバーは、今や逞しさや精悍さも感じさせるようになりました。
この成長に、幾分かでもチーム活動が寄与出来ていれば幸いだなと思います。
チームの立ち上げにあたり、いくつかの目的を掲げました。それは、この取り組みを単なる趣味の域に留めるのではなく、地域において一定の役割や責務を果たそうという思いからです。
その目的のひとつに、青少年健全育成があります。
ここでいう健全育成とは、世の中のルールを守り、過ちを犯さないように育てる、というだけのものではなく、「人を思いやり、自主自立の気風に富み、人間的成長を図る」という思いが込められています。
その意味では、子どものみならず、大人を含めた全てのメンバーにも言い得るものです。
7年を経て、チーム運営自体は安定した状態となりました。
半面、社会情勢は混沌とし、非常に先行きが見通しにくい状況となっています。
チームとして、ここを正念場と受け止め、当初の思いに立脚しながら、意味ある歩みを続けていきたい。そのように思いを新たにしています。
引き続き、変わらぬご支援とご懇情を賜りますようお願い申し上げ、8年目のご挨拶とさせていただきます。
2020年11月
丹波沼貫よさこいチーム一心貫 代表 下田直紀
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